6月 22, 2022 投稿者: 管理者 オフ

給食会社から配属された、小学校の給食調理員

皆さんが学生時代に校内で見かけた「給食のおばちゃん」というのは、ほとんどパート従業員です。
正社員は給食調理室内から一歩も出ず、給食の時間に間に合うように下処理から調理、配缶をやっています。

納品された食材の検品や検収、牛乳などは味のチェックもしています。まず大変なのは、冷暖房環境は無いに等しく、夏は暑いし冬は寒いです。
何百人分の調理をするので、慣れるまでは筋肉痛に悩まされます。でも慣れると筋トレもしていないのに、身体が引き締まり体力もつきます。
クリスマスや七夕などのイベントに応じて色々なメニューを作ります。大変ではありますが、自分自身の料理のレパートリーが増えたりと嬉しいこともあります。

一番やっていてよかったと感じたことは、子どもたちからの感謝のお手紙や美味しかったという言葉です。
職場は多々あり、数年おきに別の小学校や中学校、保育園などに配属されます。
色んな人間関係を目の当たりにするので、退職する人が多い職種です。